本文の始まりです


1997年 2月13日
普及型デジタルカメラ第2弾
「CAMEDIA C-410L」
世界初、ダイレクトプリントでの高精細16分割シール対応機能新搭載
「CAMEDIA C-410L」
「CAMEDIA C-410L」
新製品「CAMEDIA C-410L」は、デジタルカラープリンター「CAMEDIA P-150」とパソコンなしで直結して、高精細16分割シールのダイレクトプリントを実現しました。また、メモリーを3MBにアップして、最高120枚の画像記録を可能にし、自動焦点(AF)機能を新たに搭載しました。
デジタルカメラはパソコンに手軽に取り込める画像入力機としてパソコンユーザー及びカメラユーザーを中心に定着しつつあります。当社は昨年秋、普及型デジタルカメラの第一弾としてデジタルカメラ3機種とカラープリンターを市場に投入しました。中でも、35万画素プログレッシブCCDと超高性能レンズによって、VGA(480×640ドット)クラスでは最高レベルの画質を可能にした「CAMEDIA C-400L」は、81万画素高精細CCD搭載の「CAMEDIA C-800L」と共に、発売以来、好調な売れ行きで多くのユーザーの支持を得ています。
新製品「CAMEDIA C-410L」は、デジタルカラープリンター「CAMEDIA P-150」とパソコンなしで直結して、高精細16分割シールのダイレクトプリントを実現し、今人気のシールプリントを家庭で手軽に楽しめるようになりました。また、内蔵フラッシュメモリーを2MB→3MBにアップし、画像記録枚数を標準画質モードで80枚→120枚、高画質モードで20枚→30枚まで可能にしました。さらに、撮影時のフォーカシングを固定焦点→AFにしたため、よりクオリティの高い画像を得ることができます。
このデジタルカメラは、3分の1インチ35万画素プログレッシブCCDと、当社が長年培った光学技術を結集した高解像度の高性能ガラスレンズを5枚使用し、同価格帯の普及型デジタルカメラとしては最高レベルの高画質を実現しています。また、レンズバリア方式でスイッチ操作ができ、4モード多機能フラッシュや実像式光学ファインダー、セルフタイマー等を搭載し、コンパクトカメラ同様の操作性・機能性・デザイン性を追求しました。1.8インチ液晶カラーモニターでは、撮影した画像をその場で確認したり、不要画像の消去ができます。また、モニターで見ながら撮影ができる液晶ファインダーとしても使用できます。もちろん、通信アダプター「CAMEDIA T-100」と接続して画像伝送の送受信も可能です。
製品名 メーカー希望
小売価格(税別)
発売日
デジタルカメラ「CAMEDIA C-410L」 74,800円 1997年 3月 5日
主な特長
  1. ダイレクトプリントでの高精細16分割シールプリント対応機能を新搭載
    デジタルカラープリンター「CAMEDIA P-150」とパソコンなしで直結し、今、若者の間で流行している16分割シールを高精細でダイレクトプリントできる機能を新しく搭載しました。もちろん、データはパソコンに取り込んでプリントすることも可能です。また、従来通りはがきタイプも出力できます。

  2. 内蔵フラッシュメモリーを増設
    内蔵フラッシュメモリーを3MBに増設し、標準画質モードで120枚まで、高画質モードで30枚までの画像記録が可能になりました。(「C-400L」は内蔵フラッシュメモリー2MB、標準画質モードで80枚、高画質モードで20枚の画像記録が可能)

  3. AF(オートフォーカス)機能を採用
    被写体までの実際の距離に応じてピントを合わせるAF機能を採用しているため、よりシャープな画像が得られます。(「C-400L」では固定焦点式を採用)

  4. 35万画素プログレッシブCCDの採用
    「C-410L」には、3分の1インチ35万画素プログレッシブCCDを採用しており、プリントしても十分に満足できる画質を実現しています。

  5. 高性能ガラスレンズの開発
    当社が長年培った光学技術により、レンズには非球面レンズ1枚を含め、高性能ガラスレンズを5枚使用し、約100本/1mm(コンパクトカメラの約2倍)の高解像度を実現しました。CCDと組み合わせる事により、同価格帯のデジタルカメラとしては最高レベルの高画質を約束します。

  6. カメラらしさの追求
    レンズバリア方式でスイッチ操作ができ、赤目軽減モードを含めた4モード多機能フラッシュや光学式ファインダー、セルフタイマー、マクロ撮影機能等を搭載し、コンパクトカメラ同様の操作性・機能性を追求しました。また、デザイン的にも当社のコンパクトカメラのコンセプトであるスモールでスタイリッシュなデザインを継承しています。

  7. 液晶カラーモニターを搭載
    「C-410L」には1.8インチ液晶カラーモニターを採用しているので、撮影した画像をその場で確認したり、不要画面の消去ができます。また、自動再生や9画面のマルチ画面表示も可能です。さらに、撮影時は必要なときのみ表示できるので、液晶ファインダーとして使えるだけでなく、省電力にも役立ちます。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
  • 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


本文の終わりです