オリンパス　ニュースリリース：当社製品13点が「2001年グッドデザイン賞」を受賞

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2001年10月 1日

35mmコンパクトカメラ、デジタルカメラ、双眼鏡、ICレコーダー、
顕微鏡、内視鏡、MOドライブ分野で当社製品13点が

「2001年グッドデザイン賞」を受賞

オリンパス光学工業株式会社（社長：菊川剛）は、下記13商品について、10月1日、財団法人日本産業デザイン振興会（http://www.g-mark.org/）主催の2001年「グッドデザイン賞」を受賞いたしました。

MOドライブ「TURBO MO mini」,「TURBO MO mini EX」
デジタルカメラ「CAMEDIA C-700 Ultra Zoom」
35mmコンパクトカメラ「μ[mju:]（ミュー）-II 170VF」,「SUPERZOOM 120 SF」
APSコンパクトカメラ「i ZOOM 3000」
ポロプリズム双眼鏡「8-15×25 WIDE PC ZOOM」
ICレコーダー「Voice-Trek DS-1」,「Voice-Trek V-10」
システム生物顕微鏡「BX51」,「BX41」
システム生物顕微鏡「CX41」,「CX31」,
内視鏡挿入形状観測装置「UPD」

「グッドデザイン賞」

財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞事業」としてスタートした総合的なデザイン評価制度で、「良いデザインであるか」、「優れたデザインであるか」、「未来を拓くデザインであるか」等を現在の審査基準としています。

当社のデザインコンセプト

「社会が求める新しい価値をタイムリーに創造・提供し続けることを使命とし、社会とともに歩み成長してゆく価値創造企業を目指す」という企業理念のもとで、夢を現実化し未来を創る「未来創造」をデザイン理念のキーワードとしています。
また、弊社ブランドの製品に統一感を与えつつ、各カンパニーのメッセージをグッドデザインという形でわかり易く表現することにより、ブランドアイデンティティの形成、ブランドエクイティの増大に貢献することも重要な使命となってきています。
すべてに通じるデザイン目標はAttention（注目される）・Realize（理想を実現する）・Trust（信頼される）・Sympathy（共感される）すなわちARTSの達成です。

当社のグッドデザイン賞受賞実績

	当社は15年連続して本賞を受賞しており、ここ数年では軒並み受賞件数が増えています。一昨年1999(平成11)年に６商品が選定され、昨年2000(平成12)年には 10 商品が選定されています（下表参照）。

	受賞件数の推移（過去4年）

商品のデザインポイント～コンシューマ製品

カメラ、MOドライブなどに代表されるコンシューマ向けの製品デザインにおいては、量産製品としての機能、性能を十分に満足させながら、当社のコアコンピタンスである徹底的に作り込んだ造形によって他を圧倒する独自の美的世界を創っています。

35mmコンパクトカメラ「μ[mju:]-II 170VF」

2001年3月発売

35mmコンパクトカメラ「SUPERZOOM 120 SF」

2001年3月発売

APSコンパクトカメラ「i ZOOM 3000」

2001年3月発売

デジタルカメラ「CAMEDIA C-700 Ultra Zoom」

2001年4月発売

ポロプリズム双眼鏡「8-15×25 WIDE PC ZOOM」

2001年4月発売

ICレコーダー「Voice-Trek DS-1」

2000年9月発売

ICレコーダー「Voice-Trek V-10」

2000年7月発売

MOドライブ「TURBO MO mini」

2001年2月発売

MOドライブ「TURBO MO mini EX」

2001年6月発売

●商品のデザインポイント～医療系製品

内視鏡、顕微鏡など医療機器デザインにおいては、それらが使われる病院や各種研究施設などの現場環境を知り、ユーザーの声を直接反映するためのサーベイの的確な実施などにより、使いやすさを考慮した人間工学的に優れた機能美の追求、さらに顕微鏡における「Yシェイプ」に代表される明確なアイデンティティの確立を目指しています。