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2003年12月 3日
「FLUOVIEW FV1000」
主な仕様
レーザ光源 可視光レーザ Multi Ar レーザ(457nm、488nm、515nm、Total 30mW)、HeNe(G)レーザ(543nm、1mW)、
HeNe(R)レーザ(633nm、10mW)
調光方式:AOTF による連続可変
(0.1%~100%、0.1%ステップ)
動作モード:帰線期間レーザオフ、
REX:各領域毎にレーザパワー調節、レーザ波長選択が可能
バイオレットレーザ
(オプション)
  
LDレーザ(405nm:6mW)(440nm:0.7mW)
表記の値はいずれもファイバ出射端での出力値
調光方式:ダイオードへの電流制御
動作モード:帰線期間レーザオフ
REX:各領域毎にレーザパワー調節可能
近赤外レーザ(オプション) 対応波長:700~980nm (許容パワー5W 以下)
AOTFレーザコンバイナ 可視域の各レーザに対し光量調整、シャッタ制御
スキャンユニット 基本構成 標準3CH+透過1CH、フォトマルチプライア3基、レーザポート3基搭載、増設オプション光路保有
フィルタはイオン成膜フィルタを使用
励起、分光、吸収の各フィルタターレットに各6枚装着可能、蛍光検出器はフィルタタイプと分光タイプの2種類から選択
分光タイプ:CH1、CH2に独立した回折格子、スリットを配置
波長選択範囲 = 1~100nm、波長分解能 = 2nm、波長変更速度1ms / 100nm
走査方式 ガルバノメータスキャナミラー2基
走査モード 画素数:64×64~4096×4096、走査速度(Pixel 時間):2μs~5ms
次元:時間、Z、波長(組み合わせは自由)
ラインスキャン:直線、フリーライン、ポイントスキャン
受光信号処理 L.I.V.E. (Low noise Integrated Visualization Engine)搭載
ピンホール CHに共通で1基:ピンホール径 o50 - 800μm(分光タイプではo50 - 300μm)、0.5μm ステップ可変
視野数 18
ズーム 1×~50×、0.5×ステップ
Z 駆動部 顕微鏡内部の電動フォーカスモジュールを使用 / 最小送りステップ0.01μm
顕微鏡 電動顕微鏡 倒立型:IX81、正立型:BX61、BX61WI
除振台 専用エアー除振台
透過検出ユニット 透過検出器と透過照明光源とを内蔵。電動切り換え。本体とファイバで接続。
外付蛍光照明ユニット 外部蛍光光源、シャッタ内蔵、レーザ光路と蛍光照明とは電動切り換え、本体とファイバで接続
制御装置 PC-AT互換機 / OS:WindowsXP Professional(英語版) / メモリ:1GB 以上
CPU:Pentium IV、2GHz以上 / ハードディスク:80GB以上
専用I / Fボード(PC内蔵)、グラフィックボード:openGL準拠、記録媒体:CD-R / RW内蔵
モニタ:SXGA 1,280×1,024、19インチモニタ2基
オプションユニット ツインスキャナユニット ガルバノメーターミラースキャナ2 基、瞳投影レンズ、レーザシャッタ内蔵、レーザポート:1ポート
可視、UVレーザ用ファイバにて入射
入射用レーザは、上記スキャンユニットとは別途必要
制御:パワーサプライユニットが必要
ノンコンフォーカルディテクタ 内蔵検出器2CH、波長選択は分光DM+バリアフィルタ方式(上記2点はスキャンユニットの増設オプション光路に装着)
4CHディテクタユニット 4CH増設用ディテクタ
蛍光出力用ファイバポート FCコネクタ装備、対応ファイバコア100-125μm.
主なソフトウェア機能 画像形式 マルチTIFFフォーマット、8/16 ビットグレースケール / インデックスカラー、24/32/48ビットフルカラー、JPEG / BMP / TIFF / AVI画像
画像取得 領域指定:ポイント、ライン、フリーライン、クリップ、クリップズーム、
リアルタイム画像演算:カルマンフィルタ、ピーク検出演算処理、
2次元:XY、XT、XY、X λ、
3次元:XYZ、XYT、XY λ、XZT、X λT、X λZ 、
4次元:XYZT、X λZT、XY λT 、
オンタイム制御機能、プロトコールプロセッサ
画像表示 各画像表示:CH別並列表示、重ね合わせ表示、トリミング、タイリング表示、スキャン詳細情報表示
シリーズ(Z/T)コマ送り・連続表示、LUT:各色の設定、疑似カラー、コメント:図形、テキスト、スケール等の入力
3次元構築・観察 3Dアニメーション、断面切り出し表示、3D - 2D連動操作機能
蛍光分離 分光による蛍光分離:ノーマルモード、ブラインドモード(2004年7月リリース予定)
画像処理 各種フィルタ:平均、ローパス、ハイパス、ゾーベル、Median、2Dラプラシアン、エッジ強調、他
各種演算:画像間演算、算術演算、論理演算、DICムラ補整
画像解析 輝度値の鳥瞰図、面積・周囲長計測、時間経過計測
統計処理 2次元データのヒストグラム表示、コ・ローカリゼーション(2004年4月リリース予定)
その他(オプション) レビューステーションソフトウェア、3D、4Dソフトウェア / LSMビュワー
電源容量 顕微鏡6A、スキャンユニット6.2A、コンピュータ4.5A、Multi Ar レーザ:10A、HeNeレーザ:各0.5A、
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関連リンク
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
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