高精度なAF性能や高画質化の機能を追加した
「OM-D E-M1 Mark II」のファームウェア Ver. 3.0を公開「OM-D E-M1X」Ver.1.1、 「Olympus Workspace」Ver.1.1も同時公開

2019年6月19日


左:「OM-D E-M1 Mark II」+「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」
中:「OM-D E-M1X」+「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」
右:画像編集ソフトウェア「Olympus Workspace」


オリンパス株式会社(社長:竹内 康雄)は、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」用ファームウェア Ver.3.0、ならびに「OLYMPUS OM-D E-M1X」用ファームウェアVer. 1.1、「Olympus Workspace」Ver.1.1を2019年6月19日(水)から公開します。「OM-D E-M1 Mark II」のファームウェア Ver. 3.0では、2019年2月22日に発売した「OM-D E-M1X」で達成した高精度なAF性能と高画質化を実現しています。今後も「OM-D E-M1 Mark II」を「OM-D E-M1X」と並ぶOM-Dシリーズのプロフェッショナルモデルとして位置づけて、持ち運びやすさと撮影時の軽快性をより重視する写真家にその価値を提供してまいります。

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「OM-D E-M1 Mark II」 ファームウェアVer.3.0主な内容

  • 「OM-D E-M1X」で大きく進化したAFアルゴリズム(動画AFを含む)を採用
  • 「C-AF中央優先」・「グループ25点」・「C-AF + MF」※1 など最新のAF機能を追加
  • AF低輝度限界-6EVに対応
  • 高感度時ノイズをファームウェアVer.2.3に比べて約1/3段改善
  • より高い解像を実現する低感度画像処理(解像優先)機能を追加
  • 「Olympus Workspace」の新機能USB RAW編集※2 をサポート

その他、「フリッカーレス撮影」や「OM-Log400」など、「OM-D E-M1X」で搭載された機能を追加

「OM-D E-M1X」 ファームウェアVer.1.1主な内容

  • 「Olympus Workspace」の新機能USB RAW編集※2をサポート

画像編集ソフトウェア「Olympus Workspace」Ver.1.1主な内容

  • フォーカスブラケットで撮影した画像を深度合成する機能を追加※3
  • 比較明合成機能を追加
  • 高速RAW現像を可能にする、USB RAW編集※2を追加

※1 コンティニュアスAF(C-AF)中のMFは、M.ZUIKO PROシリーズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROは、ファームver.1.2以降、M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PROは、ファームver.1.1以降へのファームアップが必要です。)とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3に対応します。

※2 USB接続したカメラの画像処理エンジンTruePic VIIIを使用することでRAW現像の大幅な高速化を実現した新機能。Olympus Workspaceおよび対応カメラのアップデートが必要です。Olympus Workspaceから設定可能な編集項目は、カメラ内で対応可能なRAW編集に限ります。対応機種はOM-D E-M1X、OM-D E-M1 Mark II、保存形式は、JPEGとなります。

※3 深度合成対応レンズで撮影した画像である必要があります。

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