オリンパス、グローバル・メドテックカンパニーとして新たな経営戦略を策定 「患者さんの安全」「イノベーション」「生産性」に注力

2023年5月12日

オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、本日、新たな経営戦略を発表しました。新戦略は、「患者さんの安全と持続可能性」「成長のためのイノベーション」「生産性の向上」という3つの優先事項のもと、グローバル・メドテックカンパニーとしての地位を強化し、Our Purpose/私たちの存在意義「世界の人々の健康と安心、心の豊かさ」を実現するための戦略です。


オリンパスは、2019年1月に企業変⾰プラン「Transform Olympus」を発表しました。2019年11月に発表された経営戦略において、オリンパスはグローバル・メドテックカンパニーと同水準となる調整後営業利益率20%超を2023年3⽉期に達成することを宣言しました。過去3年間、経営陣、全社員が一丸となってあらゆる施策を実行し変革を推進し続けた結果、2019年3月期に9.2%だった調整後営業利益率は、2023年3月期では20.0%と大きく成長しました。


今後は成長と収益性の両面にアプローチし、2024年3月期~2026年3月期において、売上高でCAGR(年平均成長率)5%、営業利益率で毎年約20%、EPS成長率でCAGR 8%超の達成を目指します。

オリンパスは引き続き、医療水準を向上させるために当社として最も貢献できる疾患領域に注力し、消化器科、泌尿器科、呼吸器科領域のリーディングカンパニーとして、重要かつ長期的な成長市場でプレゼンスを高めてまいります。

ESG(環境、社会、ガバナンス)の分野においても、グローバル・メドテック業界におけるリーダーシップを維持するため、オリンパスは重要業績評価指標(KPI)を策定し、ガバナンスと報告の透明性に関連するアクションの指針策定や追跡、当社組織の健全性や公平性の向上、責任あるサプライチェーンの確立、カーボンニュートラルの達成を目指します。また、2028年度までに世界の女性管理職の比率を30%に引き上げるとともに、2026年度までに日本で可能な限り多くの男性社員が育児休暇を取得できるようにすることを目指します。また近年はカーボンニュートラルへの対応※1を重要な取り組みと位置づけ、事業所における温室効果ガス(GHG)排出量を2040年までにネットゼロにする目標へと拡大しています。※2

シュテファン・カウフマン社長兼CEOは次のように述べています。
「当社の使命は、組織としての力を高め、イノベーションを推進し、ESG優先分野に注力し続けることです。医療事業の新たな戦略は、オリンパスの事業が中長期的にどのように成長していくかを示す青写真となり、私たちを未来の成長へと導くでしょう。」
「グローバル・メドテック業界をリードする企業として、常にオリンパスは医療水準の向上に注力しています。これは70年以上前にガストロカメラの実用化に成功して以来、当社のDNAの一部となっています。今までも、そしてこれからも患者さんのケア・パスウェイに沿った、差別化されたソリューションを開発してまいります。また、正確なアクセス、治療、組織採取といった総合的な技術ポートフォリオによって精密な治療分野をリードしていきます。先進イメージングの分野では『見えないものを見る』ソリューションとして広範なポートフォリオを築いていますが、こういった分野も引き続きリードしてまいります。内視鏡医療をリードするメドテックカンパニーとして、デジタル技術も最大活用します。アンメットニーズを解決し、患者さんやお客様に貢献できるインテリジェント内視鏡医療エコシステムを構築してまいります。」

経営戦略説明会(2023年5月12日)プレゼンテーション資料

※1 2030年までにオリンパスグループの事業所からのCO2排出量(スコープ1、2)を実質ゼロにする目標です。

※2 スコープ1、2、3のGHG排出量を2040年度までにネットゼロにする目標です。

オリンパスについて

オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発⾒、診断、そして低侵襲治療に役立つ最適なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療⽔準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp)ならびにTwitter(@Olympus_Corp_JP)をご覧ください。


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