紙類使用・調達に関するガイドライン
背景
森林は多様な生物の棲みかであるとともに、自然の恵みを与える重要な場所です。しかし、人間活動により急激に減少し、生態系の破壊、住民の生活環境の悪化など重大な影響が生じています。
はじめに
オリンパスグループでは、環境安全衛生ポリシーに掲げる生物多様性の保全の一環として、持続可能な森林資源の利用に寄与するため、以下内容に沿った紙類の使用ならびに調達に取り組みます。
適用範囲
- オリンパスグループ製品の個装・集合包装資材
- 製造・流通で使用する梱包資材
- 製品の取扱説明書
- 会社案内、製品パンフレットなどの発行物
- コピー用紙などの事務用品
行動指針
- デジタル技術等を活用し、紙類の使用を削減します
- FSC※1、PEFC※2などの森林認証紙、ならびに再生紙を優先的に使用します
- 森林資源の持続可能性に配慮した原料※3をより多く使用します
- 法令等を遵守して適切な手続きがされた木材を原料とする紙を使用します
- 木材原料の伐採・採取における合法性を確認する管理仕組をもち、運用しているサプライヤーから優先的に調達します
- 紙類に対する対策状況ならびに使用実績を毎年開示します
※1 FSC:Forest Stewardship Council
※2 PEFC:Program for the Endorsement of Forest Certification Schemes
※3 持続可能な森林管理から得られる木材原料、古紙パルプ、間伐材など