リスクマネジメント

基本的な考え方・方針

オリンパスグループは、「リスクマネジメントおよび危機対応方針」および関連規定に基づき、グローバルなリスクマネジメント体制を構築し、積極的かつ健全なリスクテイクによる企業の持続的成長や価値創出につなげる“攻め”と、不正や事故の防止という“守り”の両方の視点で、リスクマネジメントを行っています。
また、予期せぬインシデントが発生した際にも企業価値への影響を最小限にとどめるために、危機管理プロセスを整備しています。

リスクマネジメント

オリンパスグループの地域・組織それぞれのリスクマネジメントは執行役の指示に基づき、事業計画における重点施策を各事業、各機能長がリスクアセスメントを踏まえて実施しています。会社を取り巻く社内外の環境変化を勘案し、中長期の視点でリスク透明性の高い計画に基づく事業運営につなげています。

危機管理

オリンパスグループでは、経営に影響を及ぼす可能性のあるインシデントは、速やかに社長他経営陣に報告され、責任者が関連部署と連携して適切に対応しています。
当社グループは、感染防止対策の徹底に努めており、職場でのフィジカルディスタンスの確保やマスク着用の徹底、施設の換気、出張やイベントの自粛等の措置を講じています。また、確実な事業継続のために必要に応じてグローバルタスクフォースを設置します。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中、当社グループではオンラインでのトレーニングやデモンストレーション、セミナーを継続的に実施している他、新たな環境に対応したソリューションの提供に努めています。なお、日本では日本統括役員をトップとする中央対策本部を設置し、2020年3月末から5月末まで原則在宅勤務の措置を取りました。全国に出された緊急事態宣言の全面解除を受け、2020年6月からは出社率に上限を設けた上で制限を緩和しましたが、「新しい行動様式」を取り入れたガイドラインを定めるなど、安全な職場環境作りを行っています。
また、従来のBCP(事業継続計画)の想定が地震や暴風雨等の自然災害が中心であったため、新型コロナウイルスのようなパンデミックも想定する方向に軌道修正し、さらにバリューチェーンを強く意識した実践的な事業BCPを構築するために、統制の拠り所となる「BCP/BCM整備ガイドライン」を策定するなど、常時、防災・減災活動の改善に努めるとともに、教育・訓練を通じてBCPの実効性を高める活動を行っています。
引き続き、従業員、医療従事者の皆さま、患者さん、そしてコミュニティの健康と安全を守ることを最優先に、製品とサービスの供給を維持すべく、あらゆる対策を講じてまいります。

リスクマネジメントおよび危機対応方針

リスクマネジメントおよび危機対応方針

推進体制

リスクマネジメント体制

リスクマネジメント体制/代表執行役・リスクマネジメント責任者/指示・報告/クライシス対策本部(クライシス発生時)/執行役・管掌するリスクの責任者/ChiefStrategyOfficer・リスクマネジメント統括責任者/連携/指示・報告/InteranlControl,Global・リスクマネジメント推進責任者/各事業・機能・地域・管掌するリスクの対応者/連携

オリンパスグループのリスクマネジメント体制においては、経営戦略ほか当社の事業目標の達成に影響を与えうるリスクを管掌する執行役を明確にし(リスクアシュアランスの確立)、各執行役は担当するリスクを許容範囲に収めるために必要な各種活動(組織体制、プロセス整備、重点施策など)を遂行します。
また、当社グループでは、リスクマネジメントのプロセスをリスクアセスメント(リスクの特定、分析、評価および対応策設定)、リスク対応策の実行、モニタリングおよびレポーティング、改善のPDCAサイクルで運用しています。リスクアセスメントは、年度計画策定プロセスに連動させ、全社共通の評価基準を用いてリスクを評価し、全社のリスクを可視化、一元管理しています。また、グループの重点リスクについてはその対応状況を定期的にモニタリングし、グループ経営執行会議および取締役会へ報告しています。
これらのリスクマネジメントの取り組みにより「経営理念」を実現していきます。