夏休み子ども向け特別企画「顕微鏡で探検?ミクロの世界!」を実施

オリンパス技術歴史館「瑞古洞(ずいこどう)」(八王子市「技術開発センター石川」内)は将来を担う次世代人材の育成、教育支援活動の一環として、7月29日から31日の3日間、小学5年生、6年生を対象とした、夏休み子供向け特別企画「顕微鏡で探検?ミクロの世界!」を実施し、延べ小学生21名、保護者20名に参加いただきました。参加した子供たちは近隣の公園などから採取してきた池の水を、スライドにたらして顕微鏡で観察。普段、小学校で使う教育用生物顕微鏡に比べ、高精細な観察が可能なシステム生物顕微鏡を使ったため、多くの微生物が活発に動く姿をくっきり観察でき、子供たちの眼差しも真剣でした。

小学生1~2名にスタッフ1名がつき、標本作りから観察方法までを丁寧にサポートしました。子供たちからは、「思ったより沢山の生き物を見ることができ、一滴にこんなに沢山の生物がいるんだとびっくりした。他の池などの水も観察してみたくなった」「アオミドロやケイソウなど色々なものが見られて良かった。またイベントがあったら来たい」などの感想がありました。また、保護者からも、「夏休みの自由研究として、たいへん良いものができた」と好評でした。

※池の水のご提供元
・公益財団法人神奈川県公園協会座間谷戸山公園(湧水、池、田んぼ)
・八王子北部地区公園指定管理者ノースパーク(石川東公園の池)
・独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)(敷地内のビオトープ)

オリンパス技術歴史館「瑞古洞」についてはこちらをご覧ください。

(2015年8月28日公開)


観察している様子


ミカヅキモとケイソウ