技術開発センター石川と瑞古洞が、八王子市教育委員会主催「科学教室」に協力しました

オリンパス株式会社技術開発センター石川と技術歴史館「瑞古洞(ずいこどう)」は、8月3日(金)、八王子市教育委員会主催の「科学教室」に協力し、八王子市内の小学6年生と保護者、約100名を対象に企業見学の受け入れを行いました。

このイベントは、「小学生に科学への興味をもってもらうこと」を目的として、八王子市教育委員会が主催しており、オリンパスが協力企業の1社として、昨年から実施し今年で2回目となります。

オリンパスの企業見学では、技術歴史館「瑞古洞」の見学ツアーと「内視鏡体験」、「処置具体験」「カメラを学ぼう」を行ないました。
八王子事業場長、八王子市教育センター長のご挨拶の後、会社紹介を行い、オリンパスの歴史や八王子事業場の役割などを説明しました。

「内視鏡体験・処置具体験」では、内視鏡や処置具などの医療機器を実際に子どもたちが操作体験をしながら医療用内視鏡の役割を学べるコーナーを設け、内視鏡がどのように世の中の役に立っているかを学びました。
また、工作体験をしながらカメラの原理を学ぶことが出来る「カメラオブスキュラ」も行いました。

「瑞古洞」見学ツアーでは、オリンパスの歴代の顕微鏡やカメラ、外科内視鏡についておもしろいエピソードを交えた解説をし、子どもたちは熱心に聞いていました。

参加した子どもや保護者からは「お医者さんでないと触れられない内視鏡を使っておなかの模型の中を見られて楽しかった。」「顕微鏡で普段見えない細かい所まで見えるのがすごいと思った。」「瑞古洞で教えてもらったカメラの手振れ補正がすごくてびっくりした」などのコメントをいただきました。

技術開発センター石川と瑞古洞は、これからも子どもたちや保護者のみなさまの企業見学受け入れに協力していきます。

(2018年9月27日公開)


参加した子どもたち全員が内視鏡を人の模型に入れる操作を体験。


処置具体験コーナーで操作をする子どもたち。


工作したカメラオブスキュラを使って周りを見る子どもたち。


外科内視鏡の操作体験に興味津々の子どもたち。