ドイツと日本の理数系高校生交流プログラムを支援

オリンパスの欧州地域統括会社であるOlympus Europa SE & Co. KGは、公益財団法人 ベルリン日独センター主催「ドイツと日本の理数系高校生交流プログラム」を、昨年に引き続き支援しています。
今回は、カール・ゼーフェリンク実業高等専門学校(ビーレフェルト市)およびオットー・ハーン・ギムナジウム・ベンスベルク校(ベルギッシュ・グラートバッハ市)のドイツの高校2校の学生が技術歴史館「瑞古洞」見学に訪れ、オリンパスの“技術”に触れてもらうことができました。

見学案内では、光学のチカラで、「見えないものを、見えるようにすることができる」ことを実感してもらうために、身近な物を使って、普段では目にすることがないほどの倍率に拡大して映し出したり、模型を使用して説明しました。高校生たちは、いつもとは違うミクロの光景を目の前に熱心に耳を傾けていました。
理数系の学校では、ドイツも日本と同様に、女子生徒が少ないとのことですが、顕微鏡や医療用内視鏡、工業用内視鏡、一眼レフカメラなどの体験コーナーでは、男女関係なく、好奇心に満ちた表情で夢中になって操作を楽しんでいました。最初は硬い表情をしていた学生たちも、時間の経過とともに打ち解けて、「ハンズオン体験がとても楽しかった。」と興奮ぎみに語ってくれました。

※公益財団法人 ベルリン日独センター:学術および文化の分野における日独間および国際的な協力を支援し深めることを目的に各種事業を実施。

(2018年11月20日公開)


9月28日(金)カール・ゼーフェリンク実業高等専門学校


10月17日(水)オットー・ハーン・ギムナジウム・ベンスベルク校