辰野中学校2年生を対象に、社員による内視鏡の授業を定期的に実施しています。前半の講義では内視鏡の魅力やがんの予防について学んでいただき、後半は、内視鏡や処置具の操作を体験いただいています。
授業後には「地元の企業が世界中の人の役に立っていると聞いてすごいと思った」「なかなかない機会なので内視鏡を触れて良かった」という声も聞かれ、社員にとっても大きな励みになりました。
各地域での次世代教育支援活動
オリンパスグループでは、各地域で、小学校・中学校・高等学校などに向けた教育支援活動を実施しています。
内視鏡の授業/長野オリンパス

「伊那市中学生キャリアフェス」出展/長野オリンパス

伊那市の中学校7校の2年生が会場に集まるキャリアフェスに出展をしています。
長野オリンパスは、内視鏡システム・人体モデル・処置具を使ったミニ内視鏡授業を実施。内視鏡を通して体の中を見る技術を体感していただくことができました。
内視鏡キッズ教室/会津オリンパス

福島県会津若松市教育委員会の「あいづっこ人材育成プロジェクト」事業と連携し、会津若松市内の中学校で、「内視鏡キッズ教室」を開催しています。カメラオブスキュラでの観察を通してレンズの仕組みや働きを学んでいただくとともに、内視鏡の操作を体験いただいています。
「黒石市小学生キッズハローワーク」 出展/青森オリンパス

将来を担う地元の小学生に職場体験の機会を提供し、地域社会への関心を持ってもらうことを目的とする「黒石市小学生キッズハローワーク」(黒石市商工観光部商工課 主催)に、継続的に出展しています。
当社のブースでは、生徒たちに内視鏡や処置具の操作を体験いただいています。
内視鏡キッズ教室/白河オリンパス

白河オリンパスでは、地域の小学校・中学校の生徒に向けた内視鏡の授業を継続して実施しています。授業では、内視鏡の歴史と役割について学んでいただき、内視鏡や処置具(内視鏡に挿入して使用される)の操作を体験いただいています。
2021年には西郷村立川谷小学校、2023年には白河市立南中学校、西郷村立熊倉小学校の生徒を対象に、内視鏡の授業を行いました。
ひがししらかわ 夏休み親子学習会/白河オリンパス

2016年より毎年、福島県県南保健福祉事務所が主催の当イベントに参加しています。
このイベントは、子どもたちに地域医療の実情を学んでもらい医療に対する関心を高めてもらうことで、将来の地域医療を担う人材育成に貢献することを趣旨としています。
白河オリンパスを訪問した子どもたちには、内視鏡の歴史を学んでいただいたり、工場見学や内視鏡の操作体験に参加いただいています。

