ドイツ、スイス、オーストリアでは、オリンパスの従業員が、肺がん啓発月間のイベント「階段チャレンジ」に3年連続で参加しました。アップ・ダウンした階段の数に応じて寄付金が獲得できるイベントで、2025年3月期は合計54,138の段数が計上されました。寄付金はすべて、ハンブルクとベルリンのがん協会をサポートするために使われました。これらの団体は、がん患者とその家族に寄りそった治療を支援しており、ハンブルクとベルリンのがん研究を推進するほか、がんの予防や健康的な栄養摂取といったさまざまなテーマについて情報を提供しています。
EMEA(欧州、中東、アフリカ)
EMEAにおける各種がん啓発活動
肺がん啓発月間「階段チャレンジ」

がん啓発イベント「B2ラン」ハンブルク/ベルリン
今年もまた、ハンブルクとベルリンで「B2ラン」が開催されました。がんを患う若者を⽀援するドイツ財団のための資金集めや、健康とがんに対する意識の向上を目的としたイベントです。2025年3月期は、150名を超えるオリンパスの従業員と共に、37名の若いがん患者の方々がこのイベントに参加しました。


大腸がん予防啓発活動
EMEAのオリンパスでは、社内外における大腸がん予防の意識を高めるため、さまざまな取り組みを実施しています。活動の一環として、受益者と社会に最大限のインパクトを与えることを目指しており、受益者に対して有意義かつ効果的な貢献をするために、NPOと協力し支援活動を行っています。また、重要なステークホルダーである従業員に対しては、がん検診と早期発見に関する情報・知識の重要性に対する意識向上を目指し、大腸がんに関する教育コミュニケーションの機会などを定期的に提供しています。

