供覧顕微鏡

昭和4年(1929年)発売の供覧顕微鏡は、当時、大学の医学部や理学部などで学生の実習用として使われました。学生同士、交互に顕微鏡を手渡しながら観察に利用していたようです。なお、この顕微鏡にはミラーがなく、顕微鏡自体を明るい方に向けて使いました。