ロゴマークの変遷

1919年から

TOKIWA TOKYO のロゴ

最初のブランド名は、オリンパスではなく「トキワ」でした。トキワは、創業者の山下 長(やましたたけし)が勤めていた会社「常盤商会」から取ったもの。当時、常盤商会は、株式会社高千穂製作所に出資し、製品の販売も担当していました。

ロゴの中央には「TOKIWA TOKYO」。その上部にある「G」と「M」のデザインは常盤商会の社長である松方五郎氏のイニシャルではないかと考えられています。

1921年から

OLYMPUS TOKYO のロゴ

1921年(大正10年)「オリンパス」が商標として登録されました。「OLYMPUS TOKYO」は顕微鏡などの製品に付けられたロゴで、カメラのカタログや広告にもこのロゴが使われていました。

OLYMPUS OIC のロゴ

また、「TOKYO」のかわりに「OIC」が使用されている時期もありました。
OICは、オリンパス光学工業株式会社の「光学工業株式会社」を表す「OPTICAL INDUSTRIAL COMPANY」の頭文字。内視鏡の「GT-I」、「GT-II」などにこのロゴが付けられています。

1970年から

OLYMPUS のロゴ

1970年(昭和45年)から使用されているロゴは、高品質で洗練された印象を与えるよう厳密にデザインされたもの。

2001年から

OLYMPUS のロゴ

ロゴの下部の黄色い線「オプトデジタルパターン」は、光のイメージと”デジタル”が持つ無限の可能性をイメージしてデザインされたもの。オプトデジタルテクノロジーとオリンパスのダイナミックな革新性を象徴しています。

このコミュニケーション・シンボルは、オリンパスのブランドイメージを表現しています。